仮想通貨の勉強してると「スプレッド」ってよく聞くんだけど、なにかよくわからないよ...
今回はこちらの疑問を解決していきます。
結論からお伝えすると、仮想通貨(暗号資産)におけるスプレッドとは売買した際に発生する差額のこと。
このスプレッドを理解しておかないと、暗号資産運用をする際にムダなコストがかかってしまうかも。
スプレッドを正しく理解して、コストを最小限に抑えていきましょう!
こちらの記事を読めば、スプレッドについて理解でき、ムダなお金をかけずに仮想通貨運用ができますよ。
- スプレッドとは
- スプレッドの仕組み
- スプレッドを抑えるコツ
仮想通貨のスプレッドってなに?
さきほどお伝えした通り、仮想通貨におけるスプレッドとは売買した際に発生する差額のことを指します。
具体例を出して解説しますね。
下記はビットコインの購入価格と売却価格を同じタイミングで確認したものになります。
仮に販売所で1 BTC(ビットコイン)を購入し、すぐに売却したとします。
すると「売却価格-購入価格」の-269,928円損することに!
この差額がスプレッドで、差額分が大きくなることを「スプレッドが広くなる」といいます。
つまりスプレッドを狭くすることは、利益を増やす上で大事になってくるわけですね。
仮想通貨のスプレッドが発生する理由
そもそもすぐ売ってるのに、なんで差額が発生するの?
この疑問を解決する上で重要になってくるのが、暗号資産取引所での「販売所」と「取引所」です。
暗号資産(仮想通貨)を購入する際は、まず「販売所」か「取引所」を選ぶ必要があります。
- 販売所:暗号資産取引所と取引をする
- 取引所:個人間で取引をする
暗号資産取引所は取引手数料やスプレッドが主な収入源です。
しかしユーザーを増やすために取引手数料を安く、もしくは無料にしている暗号資産取引所が多いのが現状。
そのため暗号資産取引所と取引をする「販売所」はスプレッドが広くすることで収益を増やしているのです。
僕たちからすればスプレッドは手数料みたいものだね
一方で取引所はユーザー同士で取引をするため、販売所よりもスプレッドが狭くなっています。
取引の簡便さや即取引など、販売所で取引するメリットもありますが、取引をする場合は取引所での売買がオススメです。
販売所と取引所について詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック
仮想通貨のスプレッドを抑えるコツ
最後にスプレッドを抑えるコツを3つ紹介します。
- 販売所ではなく取引所を利用する
- 取引量の多い通貨を選ぶ
- いくつかの暗号資産取引所を比較する
販売所ではなく取引所を利用する
さきほどお伝えした通り、基本的に販売所よりも取引所の方がスプレッドは狭くなっています。
初心者からすると、取引所は販売所よりも取引方法が少しだけ難しいです。
しかしすぐに慣れますので、最初から取引所を利用していきましょう。
僕も最初から取引所を利用しましたが、記入すべき内容がわかれば簡単でした!
取引量の多い通貨を選ぶ
スプレッドは通貨の取引量によっても左右されます。
取引量が多い通貨(ビットコイン)などは流動性が高く、スプレッドを抑えることができます。
一方で取引量の少ない通貨は流動性が低く、スプレッドが高くなる傾向にありますので、取引量の多い通貨を選ぶようにしましょう。
ビットコインやイーサリアムが人気だよ!
「流動性」とは仮想通貨を「安定して現金化できるか」その度合いを指します。
ある通貨を売りたい人が多くいても買いたい人が少ない場合、売りたい人はその通貨は現金化できないですよね。
いくつかの暗号資産取引所を比較する
スプレッドは暗号資産取引所によって異なります。
そのため暗号資産(仮想通貨)を購入する前にいくつかの暗号資産取引所で比較しておきましょう。
僕がオススメする暗号資産取引所はコインチェック。
コインチェックは初心者でも操作しやすいですし、取引所を利用すればスプレッドを抑えられますよ。
スプレッドを理解して、利益額を増やしていこう
今回はスプレッドの仕組みから抑えるコツまで解説してきました。
とにかくスプレッドは狭くする!
ここが一番大事なポイントです。
- 販売所ではなく取引所を利用する
- 取引量の多い通貨を選ぶ
- いくつかの暗号資産取引所を比較する
仮想通貨の取引をするときは、必ずスプレッドは意識してくださいね!
▼まだ口座を開設していない人は、こちらの記事をチェック